りーふデザインの沖縄住まい日記

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りーふほーむ
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㈱りーふデザイン
営業時間:9:00-18:00
定休日:水曜、日曜

家づくり 設計プラン施工
土地購入手続
住宅ローン相談

〒901-2221
沖縄県宜野湾市伊佐3-9-18
TEL:098-988-4540
FAX:098-988-4705

総合建設業:許可(般-4)第14828号


一級建築施工管理技士
一級土木施工管理技士
ニ級建築施工管理技士
二級建築士
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー



㈱りーふ
総合建設業:許可(般-1)第11636号
建築士事務所:第247-3032号

一級建築施工管理技士
一級土木施工管理技士
二級建築士



りーふ設計事務所
建築士事務所:第147-3868号

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自然素材100%EM珪藻土
 
月刊誌リンネル 1月号掲載

2024年11月20日発売 リンネル1月号にりーふデザインが掲載されております!
表紙は、上白石萌音さん!







『穏やかに、健やかに、安心して暮らせる』

りーふデザインの特徴でもあります、建物のライン(線)の整った住宅が紹介されています。
室内もラインを意識したシンプルなデザイン、自然素材をふんだんに使用した安心安全の室内空間。
包み込む明かりが、心地よい住まいを演出します。







当たり前のことですが、人生のなかで一番長い時間を過ごす家族の大切な空間です。
目に見えない室内環境だからこそ、万全に取り組み、住む人の健康に配慮しなければいけないと考えています。
そんな私たちの思いが、多くの方に届くよう気持ちを込めました。
リンネルを見かけた際、お手に取っていただけますと幸いです。




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各世帯のライフスタイルを尊重し、豊かで安心感のある暮らしをご提案いたします。
- りーふデザインの二世帯住宅 -








親世帯が建てた戸建住宅が、
築40年前後を経て建替えや改修工事が必要な時期を迎えています。


土地の価格高騰も相まって、
今後も二世帯住宅への建替え市場は増えていくと思われます。


相次ぐ値上げ、食品だけでなく、電気代、ガスや灯油などの価格の上昇しており、
節電や省エネ対策を取り入れた住まいづくりが必要不可欠。


建築予定地によっては収益化も可能です。
賃貸を併用した建築をすることで月々の支払いを軽減し、
家庭の負担を和らげ、豊かな暮らしが送れるようご提案いたします。


また省エネ基準を満たした住まいづくりを進めており、
ここ数か月に着手した物件は、一次エネルギー消費量を20%以上削減
(BELS評価☆5つを取得)する省エネ基準を満たした住宅を建築中です。

家族が安心してやすらげる住まいづくりをご提案いたします。





りーふデザインでは二世帯住宅の新築や建替えのご依頼を頂くことも多く、
今回は施工事例をもとに二世帯住宅の特徴と主な3タイプを紹介させて頂きます。


二世帯住宅(複数世帯住宅含む)

親世帯と子世帯の二世帯住宅や兄弟・姉妹家族同士の二世帯住宅など
家族構成に応じて様々な二世帯住宅があります。





メリット
・介護や子育てなど相互で助け合える。

・家族の誰かが常に家にいる状況がつくりやすい為、
防犯上安全性が高い。

・建て替えの場合は土地代が不要で、
購入地の場合は、土地代の負担を減らすことができる。

・ローンなどの負担を互いで補い合うことができる。


デメリット
・ある程度プライバシーの確保が難しくなる可能性がある。

・共有名義の場合、売却時に手間がかかる場合がある。





1. 完全分離タイプ

宜野湾市「嘉数二世帯の家」












北谷町「桑江二世帯の家」












沖縄市「胡屋二世帯の家」












読谷村「古堅二世帯の家」












読谷村「大湾二世帯の家」












沖縄市「登川の家Ⅲ」












浦添市「経塚二世帯の家」












那覇市「安里の家」









ご希望される方の多い二世帯住宅のタイプになります。

外階段で上下層に完全に分離するパターンが多く、
玄関出入り口や各種住宅設備は各世帯ごとに設置します。



メリット
・一つの敷地内に上下層で複数の世帯が住むことで
土地代を抑えることができる。

・生活空間が完全に世帯ごとに分離されている為、
比較的プライバシーの確保が容易である。

・完全に分離されている為、
賃貸として経営することも可能である。

・各家庭の生活スタイルで間取りを検討できる


デメリット
・設備や家具の準備費用は各世帯ごとにかかる。





2. 部分共有タイプ

与那原町「上与那原の家」












南風原町「与那覇二世帯の家」










一部の設備等を共有して暮らすタイプになります。

玄関を別々にしたり、内階段の位置を調整したりして、
互いのパーソナルスペースをうまく確保できるようプランしています。

平屋建てや2階建てなど、
敷地の大きさによって提案できるプランは異なります。



メリット
・設備や家具の費用を節約することができる。

・介護や子育てのサポートが比較的スムーズになる。


デメリット
・生活リズムの違いが互いの睡眠などに影響する場合がある。

・互いの生活スタイルを考慮し折り合いをつけながら検討する為、決定に時間がかかる場合がある。





3. 完全同居タイプ

ひとつの家族として暮らし、
ほぼ全てのスペースを共有するタイプになります。

生活リズムや互いの相性が重要になるスタイルです。



メリット
・設備や家具などは1家族分だけになる為節約になる。

・介護や子育てがよりスムーズに行える。

・密接な関係性を築くことができる。



デメリット
・プライバシーの確保が難しい為、互いにストレスが溜まりやすくなる可能性がある。

・互いの生活スタイルを考慮し折り合いをつけながら検討する為、決定に時間がかかる場合がある。








二世帯住宅をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

りーふデザインの住まいづくりの進め方について詳しくはこちら




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ビルトインガレージ


自動車が生活に欠かせない沖縄県内では、
ビルトインガレージのある住まいに憧れる方は多いのではないでしょうか。








ビルトインガレージとは

住宅の駐車場には様々なタイプがあります。

1. 車輌を覆う構造物などを設けない場合(青空駐車場)
2. カーポートなどを設置する場合(簡易車庫)
3. 車輌を駐車するスペースを建物に組み込む場合(ビルトインガレージ)


基本的には上記のうち3番目のタイプのことを、
ビルトインガレージ または インナーガレージと呼んでいます。

建物の一部に組み込まれているので、デザインに統一感があり、
カーポートと比較して雨・風・太陽光の影響を受けにくい特徴があります。



南風原町「宮平の家」













読谷村「高志保の家Ⅱ」





オープンスタイル と クローズドスタイル
ビルトインガレージには、開放的なオープンスタイルと
シャッターなどを設置したクローズドスタイルがあります。



オープンスタイル施工事例

金武町「金武の家Ⅵ」







読谷村「古堅の家Ⅱ」













北谷町「桃原の家」













クローズドスタイル施工事例

糸満市「潮崎の家」













八重瀬町「上田原の家Ⅱ」













浦添市「仲西の家」













ガレージシャッター


ガレージシャッターには、
オーバースライダータイプ、巻き上げタイプなどがあります。

ガレージにシャッターをつけることで、
台風時や悪天候の際、風雨や太陽光による
熱の影響を受けることがありません。

また、オーバースライダータイプにも
アルミ製、鋼板製、木製などがあり価格も様々です。









屋内から直接ガレージ内への通路を確保すると、
天候の影響を受けない為、乗り入れがとても楽になります。







車載用自動開閉リモコン付きガレージシャッターの場合、
リモコン操作なしで、スムーズに車の出入りが可能。



車輌がシャッターから離れ自動信号を受信しなくなると、
自動的にシャッターが閉まります。
閉め忘れの心配がなく、防犯性に大変優れています。


りーふデザインではメンテナンス、耐候性を考慮して
アルミ製の自動開閉リモコン付きガレージシャッターを
おすすめしています。


ビルトインガレージのある暮らしをご希望のかたは、
ぜひご相談ください。





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沖縄市「古謝の家Ⅱ」


先日、沖縄市「古謝の家Ⅱ」引渡させて頂きました。


施主 K 様、設計打合せからお引き渡しまでの長い間、
本当にありがとうございました。










『 広いリビングテラスで くつろぎのある理想の住まい 』


きれいな木目が写し出された意匠性の高い外壁仕上げ
外壁の一部に杉型枠工法を採用、壁型枠に焼杉板を使用することで
コンクリートに木目をきれいに転写することが出来ます。
また夜間のライティングで帰宅する家族をやわらかな明かりで迎えてくれます。















大開口サッシからひろがりのある景色を取り入れる
室内外の天井材を統一し、テラスをリビングに取り入れた空間。















自然素材を採用し暮らし心地と健康に配慮した住まい
木製建具や造作家具は食品レベルの良質な亜麻仁オイルを使用した
リボス社製「クノスオイル」採用。















オリジナル造作家具
自社設計のライン(線)を意識したりーふデザイン「オリジナル造作家具」や木製建具で
室内空間に統一感をもたせます。






















また収納内部の壁一面には稚内産珪藻土を使用した「EM珪藻土」を標準施工。
調湿、消臭、抗酸化、防カビ作用が得られます。















■防犯対策で安心安全を守る住まい
標準施工の「防犯カメラ」は、スマートフォンに連動。








家事動線を整えた家事効率のよい住まい
水回りを集約し、無駄のない快適な家事動線は効率もよく時間にゆとりが生まれます。



床をタイル張りに仕上げたこだわりのキッチン。
高級感を演出しつつ重すぎない落ち着いた室内空間になります。





キッチンに隣接した洗面室からは洗濯室、脱衣室へと続きます。















ライトアップされた外観は、昼間とはまた違った雰囲気へ。





















施主 K 様、
この度は私ども りーふ に大切な住まい造りの機会をいただき、
本当にありがとうございました。







お引き渡しの際にお施主様から頂いた焼き菓子。
本当にありがとうございました。















今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。







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11月の見学会と定休日のお知らせ





沖縄県北部の自然の魅せられて、気持ちもリフレッシュ。
透き通る鮮やかな青い海と、どこまでも広がる青い空、コントラストがとてもキレイで風も心地よく感じます。






今月11月のりーふデザインの完成見学会と定休日のご案内は下記の通りです。


<完成見学会>


今月11月の完成見学会開催の予定はございません。


次回見学会は、12月上旬に浦添市内にて平屋建て住宅の完成見学会の開催を予定しております。
平屋建てをご計画の方はもちろん、二世帯住宅や賃貸併用住宅をご計画の方も是非この機会に
りーふデザインの住まいをご覧ください。
お施主様のご厚意により、浦添市「宮城の家」完成見学会を開催いたします。


完全予約制の見学会となります。
ご予約はLINEまたはお電話でご連絡をお願いいたします。


また、建替えをご検討されている方もお気軽にご相談、お問い合わせください。
建築予定地によっては収益化も可能です、ご相談をお待ちしております。

詳細情報については今後配信する当ブログ、公式LINEにてお知らせいたしますので、ご確認お願いいたします。




お問い合わせ電話番号098-988-4540
または、LINE LEAF&REEF HOME よりお問い合わせください。
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また詳細については当ブログおよびインスタグラムにおいてご案内を掲載いたします。
是非ご覧になってください。






<定休日>

今月の定休日は下記の通りです。
11月3日(日)

11月6日(水)

11月10日(日)

11月13日(水)

11月17日(日)

11月20日(水)

11月24日(日)

11月27日(水)


また、緊急のお電話やご連絡などは随時受け付けておりますので、
各担当者、または代表電話へご連絡ください。
休日の折返しのお電話やEメールの返信には、お時間がかかる場合もありますのでご容赦ください。








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八重瀬町「富盛の家」









工事進捗報告。


スラブコンクリート打設より養生期間を経て、
内部工事へと進み工事もいよいよ終盤となりました。


養生期間中コンクリート強度が計算強度に到達するまで
梁・スラブを保持していた、支保工や型枠の解体へと進みます。





その後、室内部分の土間を再度整地造成し、土壌処理をおこないます。


土壌処理完了後は、土間下地盤からの湿気を床下土間コンクリートが
吸収しないよう防湿シートを敷設し、鉄筋配筋工事へと進みます。







鉄筋配筋工事、電気配線、給水配管を施工後、
土間コンクリート打設をおこないました。







土間コンクリート打設完了後、左官職人によって平滑に仕上げます。














土間コンクリート乾燥後、内部設備位置の墨だしをおこない、
水道設備配管設置へと進みます。







外部建具取付けが完了し、左官職人によりサッシ枠廻りをモルタルで埋め、
ガラス設置後サッシ枠廻りのシーリング処理が施工されます。













外壁についてはサンダー掛け、
左官補修をおこない塗装仕上げへと進みます。













スラブ仕上げ左官後は、
瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施します。



検査は問題なく終了しました。

この検査は、建築士資格を持った検査機構の専門検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止するスラブ部分 」についてチェックします。





内部ではシステムバスの設置が完了し、
内部木工事が始まりました。







床下地となる大引き、根太を垂直に施工後、
その上に無垢フローリング材を1枚ずつ敷き込んでいきます。









床張り後、床養生をし、天井・壁の下地組付、
石膏ボード張りへ工事は進んでいきます。




工期も終盤です。
職人の皆さん、引き続きよろしくお願いします。

今後も安全に注意し、工事を進めてまいります。




八重瀬町「富盛の家」、竣工がとても楽しみです。






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令和6年度 博物館・美術館特別展
喜如嘉の芭蕉保存会50周年記念『芭蕉布展』






沖縄県立博物館・美術館にて2024年10月1日(火)~12月1日(日)の期間、芭蕉布展が開催されています。
芭蕉布は、国指定重要無形文化財であり、今回の展示会では人間国宝 平良敏子さんの作品や琉球大国時代からの芭蕉布の着物が展示されています。



タイトル
「績まれる苧から 生まれる思い」
績(う)むとは、繊維をより合わせて糸を作る事、苧(う-)とは糸芭蕉の繊維を指します。



芭蕉布を織る木製器具 地機
当時は、各家庭で芭蕉を織っており、老若男女身分の分別なく身に着けられていました。


地機






第二尚氏第19代国王尚泰のひ孫にあたる方が所有していた着物
芭蕉経緯絣着物
絣の茶色はシャリンバイで染めた糸を使用しています。





  
芭蕉経緯絣着物
一本ずつ正確に合わせた高度な技術で織られた石畳文の着物






煮綛芭蕉布琉装着物紺地七綛(ニーガシばしょうふりゅうそうきものクンジナナカシー)
琉球藍にて20回以上染めた糸で織った着物 






那覇の士族の女性の外出する姿。
格子柄の芭蕉布を着て経縞絣の着物を羽織っています。






糸芭蕉の材料となる幹収穫(写真:喜如嘉の芭蕉布より)





芭蕉には、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉と3種類あり、芭蕉布の原材料になるのは糸芭蕉です。
糸になるのは、幹の部分で、2mほどの高さまで育つ苧削ぎと呼ばれる繊維を削ぐ作業で4種類に分けられます。
芭蕉布の形になりまでの多くの作業を緻密に丁寧に行います。

大宜味村は、戦前船大工の村であり、那覇へ出稼ぎに出る夫に代わり女性たちが芭蕉布の生産を行った歴史があります。
そして現在も保存会の女性たちは、技術の継承を次の世代に受け継ぐため活動しています。
美しい芭蕉布のバックグラウンドに、沖縄の女性のたくまさを感じる展示会でした。

今回も展示会は、生産地である喜如嘉地区にて、芭蕉布のイベントが企画されています。
又、名護市博物館、南風原町文化センター、読谷村世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムにて芭蕉布にまつわる展示会が同時開催されています。

現在開催中の平良敏子さんの展示は、2022年東京の大倉集古官での展示会を行い、2023年JR京都駅ビル美術館「えき」KYOTOにて展示を成功させ、今回の県立博物館・美術館での特別展を開催しております。

沖縄本島各地で開催されています芭蕉布の展示会、お近くの会場にぜひお出かけ下さい。
沖縄の魅力を再発見できる、郷土への思いが、生まれる、芭蕉を手に取りたい気持ちも生まれる展示会になっています。

















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八重瀬町「宜次の家Ⅱ」


先日、八重瀬町「宜次の家Ⅱ」が上棟いたしました。
施主 K 様、上棟おめでとうございました。







工事進捗報告。


基礎工事を経て、躯体壁配筋工事、壁の枠建てへと進みます。







壁の配管・設備設置を終え、
型枠返し前に社内検査をおこないました。

















鉄筋の施工状況、
給気口や換気口のスリーブ位置・開口補強筋の設置確認します。

是正箇所の修正を終え、検査は問題なく終了。





型枠建込み、50㎜厚の断熱材を敷設し、
スラブ鉄筋工事へと工程は進みます。








パラペット吊り枠の施工も終了し、社内検査をおこないました。

図面通りに施工しているかスケールを用いて確認、
次に継手定着寸法・かぶり寸法を確認します。

















検査は問題なく終了しました。





打設当日


枠内の水湿しも完了し、
圧送車のセット、打設機材の準備を整えます。


コンクリートミキサー車が到着し、
まずは品質確認のためコンクリートを採取します。



コンクリート強度が設計図書と相違ないか受入確認、
テストピースの採取も完了し受け入れ検査は問題なく終了。





打設開始です。


1スパンごとに壁、梁からコンクリートを打込み、
密実なコンクリートに仕上げるため上部と壁からバイブレーターを
使用し締め固めます。










型枠を叩きながら充填を確認し、
打ち込んだコンクリートを壁の隅々まで届けます。




スラブコンクリートの左官工事は、
トンボでならした後、時間をかけて徐々に鏝をあて、
機械左官へと進み、最終金ゴテ仕上げまで進みます。
















打設は無事に終了しました、職人の皆さんお疲れ様でした。
これからしばらくは養生期間となります。

打設翌日からコンクリートの表面が急激に乾燥しないよう
散水し湿潤養生を行っています。








打設終了後は、
お施主様にご準備いただいたお食事をいただきました。

ひと仕事終えた職人さんの労をねぎらうお祝いのご馳走です。







K 様、お忙しいところお食事などご準備いただき、
本当にありがとうございました。



次工程は型枠解体・仕上げ左官、外部建具建込み、
内部仕上工事へと進みます。


職人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
次工程も引き続き丁寧な工事よろしくお願いします。













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障子
 
障子は、外からの視線を遮るだけでなく、
直射日光を柔らかな光へと変化させ、心地よい空間を創り出します。

















りーふデザインの障子紙は、浜比嘉島の月桃で作られている「月桃和紙」を使用しています。

月桃の細かい繊維が浮き出た優しい風合いで、
紫外線による経時変化に強く、多孔性のため空気を自由に通し自然に清浄化をおこないます。
また、吸湿性もあるため、室内に湿気がこもることをふせぎます。


障子枠は、外側の框部分も、中の組子部分も全て同じ寸法で製作することにより、
2枚・3枚・4枚の障子が1枚の障子に見えるようデザインされています。





吉村障子
美しい長方形の組子が並ぶ壁。

この障子の原型は建築家・吉村順三氏がデザインした障子で、
框(廻りの部分)と組子(中の格子の部分)の見付け寸法を18ミリで統一、 
見込を30ミリとし、閉めたとき一枚の障子に見えるようデザインされた障子です。























横繁障子
横組子のみで製作した横繁障子。

月桃の細かい繊維が浮き出た優しい風合いの横しげ障子は、
畳だけでなくフローリング床にもよく合います。















 
ウォールナット材の木製建具と。








ナラ材の木製建具に合わせ採用した横繁障子。








タイル張りの床にも障子を採用。















デザイン性はもちろんのこと、
機能性も良く、断熱性が高いため、冷暖房効率が上がり光熱費などのランニングコストを抑えることができます。

障子は室内外の美しさを光を通して演出します。
計算された格子のデザイン、均整の取れた美しさを感じるはずです。





夜間、照明に映し出された
障子の格子のシルエットもとても風情があります。
















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浦添市「宮城の家」









工事進捗報告。


室内土間打設をおこない、内部木工事へと進捗しております。



土間打設が完了しコンクリート乾燥後、内部設備位置の墨だしをおこない、
水道設備配管設置へと進みます。








外部建具取付けが完了、左官職人によりサッシ枠廻りをモルタルで埋め、
ガラス設置後サッシ枠廻りのシーリング処理が施工されます。








内部ではシステムバスの設置が完了。








いよいよ、内部木工事が始まりました。

床下地となる大引き、根太を垂直に施工後、
その上に無垢フローリング材を1枚ずつ敷き込んでいきます。















床材はナチュラルで温かみのある色合いの無垢のナラフローリング材を採用。








床張り後、床養生をし、天井・壁の下地組付、
石膏ボード張りへ工事は進んでいきます。





























外壁についてはサンダー掛け、
左官補修をおこない塗装仕上げへと進みます。

スラブ仕上げ左官後は、
瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施します。



検査は問題なく終了しました。

この検査は、建築士資格を持った検査機構の専門検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止するスラブ部分 」についてチェックします。





外壁塗装が完了しました。







工期も終盤です。
これからも安全に注意し、工事を進めてまいります。


浦添市「宮城の家」、今から竣工がとても楽しみです。






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