沖縄市「胡屋二世帯の家」

工事進捗報告。
3階柱の鉄筋の配筋を終え、型枠が搬入され建込みが開始しました。
型枠建込み後、壁配筋・電気設備配管へと進みます。
柱鉄筋の配筋完了後には「社内検査」をおこないます。
使用されている鉄筋径、位置・間隔を検査表を基に確認します。

柱配筋検査は無事完了。
壁の鉄筋・電気設備配管へと進行。
柱配筋の検査同様、壁型枠返し前に壁の配筋検査をおこないます。
給気口や換気口のスリーブ位置・開口補強筋の設置確認します。



是正箇所の修正を終え、社内検査は終了。
型枠建込み、50㎜厚の断熱材を敷設し、
スラブ鉄筋工事へと工程は進みます。


パラペット吊り枠の施工も終了し、社内検査をおこないました。
図面通りに施工しているかスケールを用いて確認、
次に継手定着寸法・かぶり寸法を確認します。



是正箇所の修正を終え、社内検査は問題なく終了。
打設当日
打設当日、枠内の水湿しも完了し、
圧送車の設置、打設機材の準備を整えます。

コンクリートミキサー車が到着し、
まずは品質確認のためコンクリートを採取します。
スランプ値、空気量、塩化物量、
コンクリート温度の測定、受入れ検査開始です。

コンクリート強度が設計図書と相違ないか受入確認、
テストピースの採取も完了し、受け入れ検査は問題なく終了。
打設開始です。
1スパンごとに壁、梁からコンクリートを打込み、
密実なコンクリートに仕上げるため
上部と壁からバイブレーターを使用し締め固めます。

型枠を叩きながら充填を確認し、
打ち込んだコンクリートを壁の隅々まで届けます。

スラブコンクリートの左官工事は、トンボでならした後、
時間をかけて徐々に鏝をあて、機械左官へと進み、
最終金ゴテ仕上げまで進みます。


打設は無事に終了しました、職人の皆さんお疲れ様でした。
打設終了後は、お施主様から、
ひと仕事終えた職人さんの労をねぎらう、お祝いの品を頂きました。

施主 T 様、当日はお忙しいところ、
ご準備いただき本当にありがとうございました。
ご馳走様でした。
次工程は型枠解体・仕上げ左官補修、外部建具建込み、
内部仕上工事へと進捗してまいります。
これからしばらくは養生期間となります。
次工程も引き続き注意深く丁寧に工事を進めてまいります。
施主 T 様、この度は上棟おめでとうございました。


