金武町「金武の家Ⅵ」
スラブコンクリート打設より養生期間を経て、内部木工事へと工事は進捗しております。
工事進捗報告。
コンクリート養生期間を終え、「圧縮強度試験」をおこないます。
スラブコンクリート打設時に採取したテストピースが設計標準計画上の強度になっているか確認。
コンクリートを支えていた支保工、型枠の解体、再度整地し、土壌防蟻処理をおこないます。
敷地地盤からの湿気が床下に上がってこないよう防湿シートを敷設、鉄筋配筋後、電気配線完了。
コンクリートを打設し、水平に仕上げていきます。
外部は、外壁左官、給気口設置、サッシ枠が搬入され、外部建具取付けが完了。
サッシ枠廻りをモルタルで埋め、ガラス設置、シーリングが終了。
外壁左官完了後、瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施します。
この検査は、建築士の資格を持った検査機構の検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止する部分 」についてチェックします。
内部木工事が始まりました。
床下地となる大引き、根太を垂直に敷き、その上に無垢フローリング材を1枚ずつ敷き込んでいきます。
床材は、上品な色合いと重厚感をあわせ持つチークの無垢フローリング材を採用。
フローリングを敷き終えると、床材養生を行い、
天井下地組み、壁下地組みと進み、造作家具工事へと進みます。
竣工が楽しみです。