南風原町「宮平の家」工事進捗
南風原町「宮平の家」
工事進捗報告。
スラブコンクリート打設より養生期間を経て、
内部工事へと進み工事もいよいよ終盤となりました。
養生期間中コンクリート強度が計算強度に到達するまで
梁・スラブを保持していた、支保工や型枠の解体へと進みます。
その後、室内部分の土間を再度整地造成し、土壌処理をおこないます。
土間下地盤からの湿気を床下土間コンクリートが
吸収しないよう防湿シートを敷設し、鉄筋配筋工事へと進みます。
鉄筋配筋工事、電気配線、給水配管を施工後、
土間コンクリート打設をおこないます。
土間コンクリート打設完了後、左官職人によって平滑に仕上げます。
土間コンクリート乾燥後、内部設備位置の墨だしをおこない、
水道設備配管設置へと進みます。
外部建具取付けが完了し、左官職人によりサッシ枠廻りをモルタルで埋め、
ガラス設置後サッシ枠廻りのシーリング処理が施工されます。
「宮平の家」では、西側寝室壁面とヒートブリッジ部分に発泡吹付断熱を施工。
断熱材を吹き付ける壁面は、下地胴縁を先に施工し、
特殊な発泡機械を用いてスプレーガンでコンクリート壁に直にスプレーします。
外部建具ガラス施工完了後、内部木工事が始まる前に施工します。
内部木工事が始まりました。
床下地となる大引き、根太を垂直に施工後、
その上に無垢フローリング材を1枚ずつ敷き込んでいきます。
床材は、明るい色調でやわらかな木目の無垢カバ桜フローリング材を採用。
床張り後、床養生をし、天井・壁の下地組付、
石膏ボード張りへ工事は進んでいきます。
外壁についてはサンダー掛け、
左官補修をおこない塗装仕上げへと進みます。
スラブ仕上げ左官後は、
瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施します。
検査は問題なく終了しました。
この検査は、建築士資格を持った検査機構の専門検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止するスラブ部分 」についてチェックします。
外壁塗装が完了し、足場解体をおこないました。
工期も終盤です。
これからも安全に注意し、工事を進めてまいります。
南風原町「宮平の家」、竣工がとても楽しみです。
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