南城市「大里の家Ⅲ」工事進捗
南城市「大里の家Ⅲ」
工事進捗報告。
スラブコンクリート打設より養生期間を経て、
内部木工事へと工事は進捗しております。
養生期間中コンクリート強度が計算強度に到達するまで
梁・スラブを保持していた、支保工や型枠の解体へと進みます。
室内部分の土間を再度整地造成し、
土間下地盤からの湿気を床下土間コンクリートが
吸収しないよう、防湿シートを敷設します。
鉄筋配筋工事、電気配線、給水配管を施工後、
屋内土間コンクリートを打設をおこない、
左官職人によって平滑に仕上げます。
土間コンクリート乾燥後、内部設備位置の墨だしをおこない、
水道設備配管設置へと進みます。
サッシ枠が搬入され、外部建具取付けが完了しました。
「大里の家Ⅲ」では、エクセルシャノンの樹脂ペアガラスサッシを採用。
屋根裏の遮熱材や吹付断熱と合わせて施工することで、
より一層断熱効果が期待できます。
左官職人によりサッシ枠廻りをモルタルで埋め、
ガラス設置後サッシ枠廻りのシーリング処理が施工されます。
外壁についてはサンダー掛け、
左官補修をおこない塗装仕上げへと進みます。
スラブ仕上げ左官後に、
瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施します。
検査は問題なく終了しました。
この検査は、建築士資格を持った検査機構の専門検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止するスラブ部分 」についてチェックします。
外壁は左官仕上げ、塗装工事を終えました。
塗装工事終了後、
足場を解体し外構打設準備へと進みます。
「大里の家Ⅲ」では、西側主寝室、クローゼット、
書斎等の壁面に吹付断熱を施工。
外部建具ガラス施工完了後、内部木工事が始まる前に施工します。
断熱材を吹き付ける壁面は、下地胴縁を先に施工し、
特殊な発泡機械を用いてスプレーガンでコンクリート壁に直にスプレーします。
内部木工事が始まりました。
床下地となる大引き、根太を垂直に施工後、
その上に無垢フローリング材を1枚ずつ敷き込んでいきます。
床材は明るい色調でやわらかな木目の
無垢のカバ桜フローリング材を採用。
床張り後、床養生をし、天井・壁の下地組付、
石膏ボード張りへ工事は進んでいきます。
「大里の家Ⅲ」では、自然給気と機械排気の組み合わた、
第三種セントラル換気システムを採用しています。
吸込グリルから汚れた空気を取り込み屋外へ排出。
自然給気と機械排気の組み合わせにより全館24時間換気します。
工期も終盤ですが、
これからも安全に注意し、工事を進めてまいります。
今から竣工がとても楽しみです。
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