浦添市「前田の家Ⅱ」内部工事
浦添市
「前田の家Ⅱ」
スラブコンクリート打設より養生期間を経て、内部木工事へと進みます。
工事進捗報告。
「圧縮強度試験」の確認後、
コンクリートを支えていた支保工、型枠の解体、整地・防蟻処理が終了。
防蟻処理後、敷地地盤の湿気が床下に上がってこないよう防湿シートを敷き込みます。
土間コンクリートを打ちこみ、左官作業にて平坦に仕上げます。
1・2階のアルミサッシ枠の搬入・取り付け、建物内部の給排水配管設置工事も完了。
サッシ枠廻りをモルタルで埋め、ガラス設置、シーリングが終了。
外壁左官完了後、瑕疵保険の設計施工基準に基づく2回目の検査を実施し、検査は問題なく合格。
この検査は、建築士の資格を持った検査機構の検査員が、
躯体検査 「 雨水の浸入を防止する部分 」についてチェックします。
内部では天井下地組み、壁下地組みと進み、並行して鉄骨螺旋階段の施工を行います。
鉄骨螺旋階段
自社でデザインを考案し、鉄工所に製作を依頼。
鉄工所で製作された各パーツを現場にて組み立てていきます。
始めに立てた柱に一段ずつ溶接し取り付けます。
手摺は踏面の曲線に合わせ現場にて加工します。
鉄骨フレームは塗装仕上、踏板は温かみのあるタモ材で仕上げます。
今から完成が楽しみです。
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